低収入でお悩みの薬剤師へ

最近、忙しくてたまらないとか、職場の人員が減ってきていて仕事の分担が増えている。そんな実感を持っている現役の薬剤師の方が多くなっているようです。それもそのはずです。薬剤師を含む薬品関連企業の業績がこの数年間右肩上がりである事をご存じでしょうか？不景気と言われる時代にあって、数少ない拡大拡張路線を走っている業種であるという事なのです。

仕事が忙しくなっているのは、その事業の拡大拡張によるしわ寄せによります。平成20年度は505万円、21、22年度は518万円、23年度では500万円に下がっています。そして24年度に529万円、25年度は533万円とこの3年間でV字の6％アップです。ですが個々をみますと必ずしも収入アップしていないかたもまだ多くいるのです。あるドラッグストア社員（薬剤師含む）の年収の推移は21年度528万円、22年度610万円、23年度612万円、24年度658万円としっかりと右肩上がりになっています。これは事務職、営業職を含む平均ですので、一番の高給取りである薬剤師の平均はさらに高いことが分かるでしょう。（これは年収ラボの統計です）

さらに口コミなどからうかがわれる薬剤師の方の年収を調べてみれば、キャリアの総合薬剤師（店舗薬剤師）で年収700万円とか800万円をもらっているような人が普通にいるのです。上記に載せたドラッグストアの新卒の初任給は312，000円でボーナスを含めると408万円という計算になりました。これは前年度の日本の平均年収に当たります。今、薬剤師はこのように好待遇で求められている職種なのです。さて、同じ薬剤師でキャリアも十分にあるのに、決して良い給料をもらっているとはいえない方々はどうでしょう。もちろん長く働いた職場です。お金だけでは割り切れないのも確かです。

でも今の境遇に不満を感じているのなら、ぜひネットの薬剤師専門の求人サイトをご覧ください。リクナビ薬剤師やマイナビ薬剤師、m3.comにヤクステ、ファルマスタッフなどの大手では、登録をすれば熟練のキャリアアドバイザーが親身に相談に乗ってくれるのです。一般公開されていない好条件の情報は、むしろこれらのサイトからでしか知る事ができないともいいます。大きく成長している企業の待遇は給料面にとどまらず、家族の必要や個人のライフスタイルなどを十分に考慮した、働く場を積極的に良くするように取り組んでもいるのです。その詳細はぜひ薬剤師専門サイトで確認してみてください。